父語録#1 デザイン空間
私にしかできない発信の練習をしますり
父語録の書き残しです。
私の大学卒業後、10年やった医院を潰して非正規の会社員になった父親とよく話すようになりました。
その会話内容をメモしたA6ノートは2冊終わりました。
「デザイン空間」とは、
・物理用語の「系」
・舞台
・仮想空間
・全体像
などの単語とほとんど同じ意味ですが、抽象度を高めた単語です。
「諸々の要素を含んだ仮想空間」とでも言えるかと思います。要素を全て包括する抽象度の高い単語です。
以下、Design Space = DSとします。
これは父が発明した単語ではなく、たまたま読んでいた会報で出会ったとのことです。
実はこのDSと同じことを表現しているものはたくさんあります。
ただ、登場の仕方が「具体的すぎる」のです。
例えば「イシューから始めよ」という本があります。超有名です。
この本で言いたいことは1つで、「正しい問いを立てよ」です。
これってつまり「正しいDSを立てよ」ってことです。
定義をちゃんと書ければいいのですが、使用例を理解してもらった方が早いように思います。
・子供はなぜおもちゃに飽きるのか?
→その子の未熟なDSが成長し、おもちゃを必要としなくなるから。
父親の手書きのメモです。
DSの中は「関数」で満たされています。