がんばろう人生

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つまりお勉強とはなんだったのか

例えば資格試験用のテキストがありますよね。

重要度が星1つとか星5こで示されていて、内容は文章と図とグラフとか。

 

地図の等高度線を思い出してください。

あれは実際の山を何百分の1にして、高さ方向で微分をして、2次元に落とし込んでいます。

線が密集しているところは、急であり、間隔が広いところは緩やかである。

テキストというのは例えば、緩やかなところを20ページ、急斜面を10ページ、裾野を30ページ、のように説明して本にまとめているものです。

各ページの内容を理解して頭の中に地図を書きます。

だんだん山の地図が描けて来ますね。

これだけではちょっと足りなくて、最終的には高さ方向に起こして、3Dのホログラム図を描くことができる必要がある。

そうすると山の頂点にあなたは登ることができますよね。

上から眺めると、急斜面もなだらかな面も、裾野らしいところも全てが「見渡せる」。

すると、そのテキストの内容で最も大事なこと=頂点の話なんてきっと1つか2つです。

「テキストの内容をホログラム図に起こす」こと。

これが「お勉強ができる」の本質です。

頂点から景色を眺めて、何がどこにあるのかわかれば、あとはテストの形式を練習すればいいだけなのです。