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人工授精にたどり着くまでの費用ざっくりまとめ

生理周期に合わせて検査、服薬が行われます。

 

①ホルモン検査

まずはこれから。案外妊娠しないな??と思ったら早めに受診することをお勧めします。

「これは採血検査なので、5分程度で終わります。」って一言書いてくれってめっちゃ思った。子宮を引っ掻き回されるのかと思ってびくびくしていた。

約1か月後に出てくる結果値に応じて、甲状腺科などにも通うことになります。

通うといっても、血圧のように薬を飲み続けて値をコントロールするものもあり、3か月に1回薬をもらいに通院する、ようなこともあります。

 

以下はいつでもOK or 一定のタイミングで行います。印象に残ったもののみ。

・フーナーテスト

詳細はググればわかりますが、共働きなら難易度☆☆☆☆☆です。

生理がいつ来るかわからない、病院の予約が取れない、朝から余裕がない、の三重苦です。

 

・子宮卵管造影

人生でトップ3に入る痛みで悶えた。

 

全ての検査をクリアし、かつ旦那さんの精液検査に問題が無ければいざ、タイミング法~人工授精です。

・タイミング法

生理スタート後9-11日後?に来院→卵胞のサイズチェック、排卵誘発剤の投与、子作り(私が通う病院では「タイミングを取る」と表現していました。)日を医者から指示してもらうというもの。

1回3000円程度なので、かなり気軽。

 

・人工授精

生理スタート初日-5日目→排卵誘発剤の処方(夕方も受け付けており、特に問題なく予約できる。)

12-14日後→卵胞のサイズチェック(同上)

ここで「サイズがいい感じなので、明日来てください」と言われます。

「「「「「「明日来てください」」」」」」

これが不妊治療最大の難関です。

しかも旦那さんの精子or本人を連れてくることが必要。

旦那さんが出張でいなかったら今月はそれで終了です。ツラ。

 

翌日

夫の精子を自宅で採集後、病院へダッシュ

待つこと1時間弱、イキがいいのを精選してもらいます。

細い注射に少数精鋭の精子が入っているのを確認して子宮に注入。人工授精終了。

初回は「え???これで終わりですか???」と一瞬混乱。

その後ホルモン剤を打ってもらっても1.5時間。価格は2万円強。

精子精選受精とか言ってくれた方がわかりやすいよね。

 

↑ここまででたぶん20万円でおつりきます。医療費控除を出すまでもありません。

何を残したかったかというと、そこまでハードルの高いものではないということ、できちゃった結婚なり自然妊娠は奇跡的なことだということ。

サプリを飲もうが、整体に通おうが、体外受精をするよりは全然お安いのでできる努力はしましょう。