がんばろう人生

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パーソナルジムに課金して運動を習い事化しよう

4年近く加圧トレーニングのジムに通っています。

もはや完璧なルーチンと化していて、ジムに行く時以外はジム(運動)のことは考えたことがほぼないので、ブログのネタになるということすらき気づいてませんでした。友達にもあまり話さないし。

 

思えば数年前、社会人になって以降1年に1キロずつ着実に体重を増やしていた私は、このまま行くと2020年に大台に到達するであろう恐怖とずっと戦っていました。

職場の優待チケットやホットペッパービューティーを利用して大手のジムや、ホテル内のブライダル寄りプランに行ってみたり、仕事から帰ってランニングをしたりしましたが、どれもこれも決定打がなく、続かず。

痩せたい気持ちはあるものの筋トレが趣味ではない私には、そもそも「今日はジムに行くぞ/走るぞ」と決心すること自体がまあまあ嫌になっていました。

だいたいにして「正しく痩せるやり方」がわからないから、いつになったら結果が見えるんだろうと言う気持ちもありました。

そうやってジム難民と化していた時に今は亡きグルーポン経由で現在通っているパーソナル加圧ジムに出会いました。

通い放題の大手ジムでは痩せないだろうと確信ができつつあった私は藁にもすがる思いでした。

 

このパーソナル加圧ジムのベーシックなプランは、曜日・時間固定で週1回、トレーナーさん付きサーキットトレーニング30分+マシンで自転車orランニング15-20分で月2万円。

「痩せたい」「ダイエットしなきゃ」という長年の呪縛からの解放され、日々のスケジューリング、トレーニングメニューについて考える必要一切ありません。

いつ行こう?

何の器具でどこをトレーニングしよう?

今日は早めに仕事終わるかな?

先週行けなかったから今週行かなきゃ。。

筋トレが趣味ではないただ痩せたいだけの素人にとっては、大手ジムの通い放題のメリットである「自由度の高さ」は仇となり得ます。

通い放題からすれば少し高いですが、+5000円程度で脳内メモリの消耗を減らせるなら課金による正しい解決と言ったところでしょう。

 

習い事なんて小中学生ぶり。

実際、最初の1年は目立った変化はありませんでしたが(個人差あり)、

1年を過ぎてから太ももの間に隙間ができ始め、あれよあれよと太ももとお尻が締まっていきました。

最近は自分の体重-5キロでスクワットをできるようになってから「痩せる」と言うより「削げる」に近いくらい、特にお腹周りがげっそりです。肋骨もめっちゃ見える。

4年弱で、多く見積もって5キロ、少なく見積もって3キロ体重が落ちましたが、体重はあくまで目安であって、見た目の良さを追求すればあまり気にする必要はないと言うことがわかりました。だって、筋肉の密度>脂肪の密度ですから、マッチョで締まっているけど(から)体重はそれなりに重いと言うことはありうるわけで。

 

stayhomeのせいで夫は順調にお腹が成長していますが、私は削げ方こそ緩やかになったけれど、現状維持はできているみたいです。

正しい努力を継続するために正しく課金しようと言うお話でした。

 

3月末〜GW自粛期間にやったことまとめ

4月の週末×2で家中のありとあらゆるところを掃除してしまったので、もはや掃除するところがないですね。

 

・電源タップを窓際に固定する

これかなりGJでした。

電源タップもサッシも何かをひっかけるようなところが無かったので、

電源タップ→結束バンドで巻く

サッシ→ネジをちょっと緩めて高さを出す

理由も無くずっと保管していた金色の靴紐(中学生の時に紺のナイキに結んでたなあ)で注意喚起の意味も込めて両者を固定して完成。

冷蔵庫のプラグを挿し、無印の針が細い画鋲で壁に沿わせて完ぺき。

台所の隅のiMac周りのプラグ渋滞をきれいにできました。

 

・トイレの蓋を廃止する

便座を温めてるわけでもないので、拭く箇所を増やしているだけでは、と思い外してしました。特に問題ないです。

 

・洗濯槽の掃除

お茶漬けの海苔みたいなのが浮いてましたw

 

・お風呂の備え付けの鏡を外して裏を拭く

生クリームを固めたようなのりみたいなのが付いてました。

 

・冷蔵庫、冷凍庫の中の天板とか引き出しを洗う

・コンロの下にシーツを切ったのを置いて、汚れたらシーツごと捨てられるようにする

・調味料、米置き場を交換して使いやすくする

・洗面台に夫のコップ、髭剃り置き場を作る

・譲ってもらったiMac周りをなるべくありもので使いやすく充実させる

 

あとは、ぱっと見えるプラスドライバーを外してその中を拭くとか食洗機にかけるとかしました。

(分解妖怪が出たと夫に言われました。)

・浴槽脇のちょっとした物置のところ

(中は水道の配線だった)

・鍋の持ち手を分解(食洗機に突っ込めるのでよい)

・湯沸かしポットの蓋を分解(傾けるとあらぬところから水が漏れ出るようになって夫に怒られました)

・コンロの中のグリルを分解

 

早く自粛期間が明けないとありとあらゆるところを分解し始めて大変なことが起こりそうです…w

 

積ん読を消化する

YouTubeで英語の勉強

・メルカリで不急の買い物

イラレ、フォトショなどadobe製品いじり

・zoomデビュー

 

まとめ:こんなに暇なのに手を出さないことは今後一生やらない気がする。

週末の外出自粛で暇すぎてやったこと・買ったもの一覧

ついに仙台でも出ました。

週末の外出自粛要請。(4/4,5)

自立した大人2人の生活なので、小さい子供のように飽きない過ごし方を延々考える必要はなく、自然と普段やれてないことをやろうということになりました。

やっぱりまずは家の掃除。

年末のそれですらスルーしていた箇所を徹底的にやりました。

 

・夫のベッド周りの掃除、模様替え

カビっぽかった…ベッド周りの収納を頭上→足元へ

 

・お風呂場の扉のパッキンを廃止

ドライバーでぐりって外せたのは衝撃だった…壁のへりみたいにのりみたいなのが固まったやつじゃなかったんだね君…

 

・リビングもどきのカーペットの位置をずらして、かつ東西を入れ替え

30cmくらいずらしてベッドの下のフローリングが見えるようにしました。フローリングが丸見えになると引っ越しするみたいだなって思いました。

 

・下駄箱の掃除、敷いていた新聞紙の入れ替え

・買おう買おうと思っていた収納グッズをネットで買う

 

というわけで自宅の居心地がまた良くなったので、ますます外出自粛は捗りそうです。

 

 

以下、買ったもの

 

 

壁から外すときのコツは、マグネットの下から引っ張ることです。

床に赤カビを作らずにすみます。

 

Otel オテル 泡ソープボトルホルダー OTL-95MFS

Otel オテル 泡ソープボトルホルダー OTL-95MFS

  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

壁に押し付けつつシャンプーヘッドを押して使うのが、粘着面を長持ちさせるコツです。

粘着面がとても強いようなので、似たような安いものを買うよりもおすすめです。

3つ買って風呂場の夫のボディソープとリンスインシャンプーと台所のハンドソープに採用しました。

 

ちなみに私のシャンプーとリンスは、詰め替え用の上部に穴あけパンチで穴を開けて、無印のぶれないフックにかけたものを備え付けの鏡の上部にひっかけています。(女子力………)

ググってもなかなか見つからない。笑

 

これとか、

山崎実業(Yamazaki) マグネットツーウェイディスペンサー コンディショナー ホワイト 約W7XD9XH24cm タワー ポンプ ディスペンサーボトル 4260 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MJK4BGS/ref=cm_sw_r_li_api_fabc_w0A0FbABBGZAJ?_encoding=UTF8&psc=1

 

これとか、

詰め替えそのまま MINI 7点セット MS-7W ホワイト (白) https://www.amazon.co.jp/dp/B07KWYF9K7/ref=cm_sw_r_li_api_fabc_P0A0FbS48GNQS

 

収納は見栄を張ると高くつくと悟り、コスト削減と圧倒的にメンテナンス性を重視しました。

女子力のかけらもないですが、ボトル収納にかかるコスト面が気になる方にはおすすめです。

 

ニトリの本ケース

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8421231/

元々リビングもどきのTVの隣に私の本を並べていました。

並べるだけじゃなあと思っていましたが、本棚は高さが出て大げさだし、引っ越すときめんどうそうなので夫も本棚として使っていたニトリのボックスにしました。

大きなものって買うのは簡単ですけど、いざという時の処分がだるいんですよね…

 

これにより、文庫本を収納していた食器用アルミラック(!)(なるべく新しい収納用品は買わないようにしている)が不要になったので、ベッド周りで化粧品などなどの整理に採用しました。

以前からアクセサリー収納にもアルミラックを使っていますが(独身の私と夫が1台ずつ持っていたので家に2台ある)

あらゆるところにイヤリングなどをひっかけられるので楽ちんです。

捨てるのもめんどうそうな代物なので、持て余してるならこの使い方はおすすめです。

 

 

 

無職の弟が実家を出て行きました。という題名の予定だったが内定をもらったらしいので、弟とのこれまでを振り返る

2013年4月〜2014年7月

大学卒業後、旧実家の隣市に新築した新実家に番犬代わりの1人暮らし&新幹線通勤がスタート。社会人1年目の終わりに当時の恋人と別れ「このままじゃアカン」と焦り、家出を決行。

家出後1週間で新実家へ住所変更完了のはがきが届いたことで両親に家出がバレる。父親に電話でブチギレられ、ガチャ切りされ、親子関係終了かと思うも、「職場のある街に住んで何が悪い」と開き直る。その後、父親も落ち着き、住所や間取りを伝え、関係は回復。

 

2015年頭?

私が2Kに住んでいることから、市内の大学に進学することになった弟との同居を打診される。

家出した負い目もありOKする。

 

2015年4月

同居スタート。

夕ごはんを作ってあげたり、同居ネタ用のTwitter垢を作ってみたりとなんとなく楽しくやる。

 

2015年12月中旬

弟宛のセンター試験の受験票が届く。

不思議に思ったがきっと趣味なのかと思う。

これが地獄の始まりだった。

 

年末

一緒に帰省しようと思ったら「いやだ」と言われる。一緒に帰るものだと思っていたから混乱。泣き喚きながら弟の腕を引っ張っていこうとするもまさか連れて行けるわけもなく。

実家に電話して説得しろと言われあがくも、そんなに言ってだめなら諦めろと言われ1人で帰省。実家で「悔しい」と親の前で泣く。

 

https://am-our.com/love/538/17000/

この記事でいう「自分が1番何に傷付いてきたか」の1つはこの事件だ。

他には、今実家で乗ってるTOYOTAのWISHを買った時。

実は父親はカローラフィルダーを買おうとディーラーに連絡するも、母親が「WISHがいい」と号泣しているところに当時中学生だった私が帰宅。

号泣する母親を初めて目の当たりにして、なぜかものすごく傷付いた。

 

「全員が穏やかな大人であるような普通の家族ではない」ことを自覚する時がものすごく傷付くらしい。

普通の家族なんて簡単だと思っていた。

 

2016年2月頃

弟が「医学部に行きたい」と言い出す。

「本当は今の大学に行きたくなかった」とも。

あのセンター試験の受験票は趣味ではなかったらしい。秋頃から授業もほとんど行ってなかった模様。私の出勤の方が早いため気づかなかった。

父親と散々揉めた末に、2016年度は休学して宅浪することに。

なお、弟の学力が医学部レベルではなく、医者である父親が「医者になれ」と言ったわけもないことは自明。

いよいよ寂しくない程度の生活音を出す番犬と暮らす感じになる。

 

2017年3月

今度は「予備校に行きたい」と言い出す。

「予備校に行きたかったら言ってね」と父親から散々言われていたにも関わらずの後出しジャンケン

馬鹿なくせに妙に神経質な弟のことだからどうせ、途中から予備校に通わず、きっちり1年宅浪やってみて「やっぱりこれではダメ」ということを確認してからが予備校に行きたかったんだろう。

結局、膝が痛い父親は無駄に担任との面談のために仙台へ行き、大学は退学することになり、市内の全寮制の予備校に行かせることになる。

 

父親との話し合いの中で弟は、小学校の自由研究で父親に課題を押し付けられたのが嫌だった、とかかなり昔のことを話したらしい。

「俺のことをわかれ」と言わんばかりに本を何冊も父親に渡したらしい。

相手の土俵で相撲は取らない、と特に動揺しない父親。

「これ以上言い訳させないために予備校に行かせる」とのこと。

なるほど、心の中の膿はそんな昔から溜まっていたのか。

父親は、人間としてはリテラシーが高いし、私は師と仰いでいるが、人の親に向いているかどうかについてはまあ少し疑問はある。

 

2018年3月

受験はダメダメで実家に強制送還。

センター半分とからしい。本当に馬鹿なんだね?どんな勉強の仕方と時間なら3年やってその程度なの?

弟は「働きます」と言ったらしいが、父親はこのまま捨出て行くのはあまりにかわいそうと実家近くのパソコン専門学校にぶち込む。

やや金持ちな実家も考えものである。

 

2019年秋

会社から来る内定のお誘い?を尽く断り続ける弟。側から見たら意味不明。

「東京に行きたい」とか言う。

またそうやって妄想を吐くのかとうんざりする。

医学部に行きたいから成長してなくて笑えない。見通しというものが立てられないのか?

メンタリティが小学校5年生レベル。

おもちゃを買ってほしい子どもを見ているようだ。

彼の精神的な「飢え」はどこから来ているのだろう。むしろ「飢え」がない人はどこで折り合いをつけたのか、自分で消化できたのだろう。

 

2020年1月

引きこもり不可、就職先見つけて出て行け、の勧告が父親から日々なされる。私にも確認のため同じ文面が送られてくる。

勉強もできなければ段取りもできない。

私が発狂しそう。

 

3月中旬

突然、県内企業で就活を始めたらしく内定。

無い内定より全然マシだが、この時期まで受け入れてるとかどんな会社だ…?

県北の営業所に配属になって一生帰ってこないでほしい。

 

弟が大学入学してからの5年を振り返ってみた。

「普通の家族」がどれほど有り難いのかよくわかった。夫との暮らしは本当に心地よい。

 

父親とよく話すが、弟の前世はたぶん牛か犬なのだろう。よくこんなにリテラシーの高い父親から犬みたいなのが生まれてきたものだ。

きっと母親のせいで薄められたのだろう。

「人間楽しそう」と生まれ変わってこのザマだ。もう二度とそんな気を起こさないでほしい。今生で犬レベルの弟のわがままに付き合わされた私と父親の身にもなってほしい。

 

弟の存在が憎くて仕方なかった。

家族のガンだとずっと思っていた。

早く切り取りたいと。 

 

そして今生で1番不幸なことは「能力無く生まれてくること」に尽きるのではないかと思う。

飽和した金融資本主義社会で残ってしまった競争原理に勝ち続けなければならない。

負ければ、鬱、引きこもりのフルコースだ。

 

自分が不愉快/不利益を被らないと自分ごとにはならない、当事者意識を持てない、という至極当たり前のことを手に入れた5年間だった。

自分と同じレベルの、人間の上澄しか見たことがないような人よりは多くの現実を見た。

もううんざりだ。

常々「早く人間辞めたい」と思っている。

 

弟を散々罵ってきたが「姉なりにもっと何かできたのではないか」と思わずにはいられない。

弟はとにかく認められたかったのだろう。

激甘な母親からだけでなく。

「俺のやることに口を出すなら俺が納得する答えをくれ」と考えているようだ。

おすすめPodcastの話がしたい

弟との同居を解消したのが2017年春。

番犬と生活音がなくなり静かすぎる生活がふと寂しくなり、たしか2017年夏ころから聴き始めた。

 

・雑談系

タダしいyouに見える

10周年を迎え、1700回を超えるおばけ番組。

お2人はいたって淡々と更新している。

HPに第1回からの音声がありますがさすがに挫折。

初期のノリはさすがに大学生という感じだが、最近はお2人とも結婚したり引っ越したり子供が生まれたりで、時の流れを感じる。

雑談系番組は星の数ほどありますが、内輪ネタでない感じがたぶん好きなんだと思う。

 

・ゆとりっ娘たちのたわごと

女性2人がきゃっきゃきゃっきゃ話す系のやつ。たぶん好き。最近リニューアルしたが遡りたい。

 

・映画の話をしているのに必ず脱線して違う話になるポッドキャスト

私映画見ないし、題名の通りですが、なぜか好き。

なんでだろう?2人のキャラとテンポ?

 

・Muggles' Giggles ハリーポッターと翻訳の魔法

小学生の時にポッタリアン(恥)だった私には願ってもない番組。

更新頻度は不定期ですが、ハリポタ好きだった人はぜったいおすすめ。

 

・ドングリFM

雑談系番組と見せかけてとてもいろいろためになる。2人のバランスの良さが好き。

 

会社ぐるみでやってるやつ

東村アキコ虹組キララの身も蓋もナイト

お悩み相談だけ聞いてる。

東村先生がお美しすぎる。

 

・TAKRAM RADIO、Takram cast

こういうの好きー!(語彙力)

 

・COTEN RADIO

COTEN

 

・日曜ラジオ「チャポンと行こう」

北欧、暮らしの道具店

 

・開運セラピー「生き方のセンス」の磨き方

ELLE Japan

 

・英語

Hapa英会話

バイリンガルニュース

台本なし英会話レッスン

3秒英会話Podcast

 

・Tec系

りんごは踊る、されど並ばず

 

その他

・HOPE CHURCH バイブルヒストリー

大学の授業なのか?1章ずつ聖書を解説してくれる。教養として聖書を読みたいけど、解説本買うほどでも、、という方におすすめ。

 

voicyも聴き始めてしまって耳と時間が足りない。

千耳観音になりたい。

 

ハンバーグと軽井沢

私にとってハンバーグとは、「作るのがめんどくさそうとずっと思っていたけど、作ってみたら全然そんなことなくてむしろ簡単だった」料理の1つだ。

私にとって軽井沢とは、「恐ろしく遠い山の中にあると思っていたけど、仙台から1時間で行けてしまう大宮からまた1時間で行けて、実は近かった」場所の1つだ。

 

結婚すると世界が広がるよ。

という話。

 

追記

作るのがめんどryに酢豚が加わりました。

豚ブロックを揚げる→炒め直す、なぞしなくても豚こまぶち込んでOKだった。

ケチャップ多め、酢、中華だし、しょうゆ。

「自分を表現する方法」を磨いてこなかったので人生がつらい

インプットに飽きた。

でも自分らしいアウトプット方法を知らない。

お勉強よろしく、何事もインプットをのみ快楽としてきたので苦しい。

詰め込み教育が生み出した純然たるインプットプレイヤーになってしまった。

世に溢れるコンテンツを消費し、ライフステージごとに目の前に提示される選択肢を選ぶだけの浅い人生。

自分というフィルターを通して何かを表現することを快楽としている人がうらやましい。

大学の時に探すべきやるべきはこれだったのか。

もう学校で教えてくれればいいのに。

 

最近「マイプロ」という言葉を覚えた。

https://myprojects.jp

暇だったので、夫がこの時期になると熱心に通う報告会に行ってきた。

マイプロを知らない人に説明する時は「総合学習から発展した高校生の自由研究」と平たく話しているが、様々な活動を通して高校生なりの気づきを持った個人/グループの活動発表会だ。

 

彼らの発表を聞いて、何も考えずにアラサーになってしまった自分を恥じた。

高校生ですら社会問題に当事者意識を持って自分ごととし、アウトプットできているのに、、

 

このマイプロという言葉を使うと私の最近のもやもやは、

「生涯をかけた私のマイプロはなんだろう?」と言い換えることもできる。

持ってるものをアウトプットするか、

「やりたいこと」をやり続ける中でスキル/アウトプットできることが増える、がベーシックな流れだろう。

 

この「やりたいこと」がちょっとやっかいで、基本的にはライスワークであるはずなんだが、私はそうではないらしい。笑

 

マイプロ行ってみてよかったなあ。

夫が何にお熱なのかわかった。

夫に「理解も共感も応援もするけれど私は当事者(マイプロ的には伴奏者と言う)にはならないと思う」と伝えたら笑われた。

 

自分でそう言ってはたと気づいたが、当事者になるとは誰が決めるのか?

自分自身の仕様?自分の意思?環境?

 

私の最近のもやもやは、

「私はこの社会において何の当事者なんだろう?」

と言い換えることもできる。

当然、私という人生の当事者ではあるのだが、それだと話が元に戻るのでそれは無し。

 

マイプロで発表していた高校生達は自分の身近なところから自分ごとに引き寄せられることを見つけていた。

理解も共感も応援もするけれど、大抵のことは私が当事者として考える/動くことができない。

 

「なんでそれを私がやる必要があるのか?」

ウエメセではなく、シンプルな疑問としてそう思う。

好きだから/やってみたいから、が答えなんだが、この気持ちをけっこう忘れてしまったからやっかいな迷路にハマってしまったのだろう。

 

BIをもらえて何もしなくてもとりあえず生きていける世の中になっても、

夫はたぶん今の活動をやめないだろう。

私の地元に最近できたイケてる会社の双子社長もプロダクト作りをやめないだろう。

私の同級生のフリーランス♀も動画制作をやめないと思う。

 

「BIもらっても私がやめないアウトプットってなんだろう」という質問にしてみるといい具合だ。そして答えは見つからない。

ちなみに今のお仕事は成果主義とは程遠く、そうそうクビにならない上にとても暇なので事実上のBI状態だということに気づいた。遅

いま私は何をできている?

ことあるごとに家を掃除してすっきりしているだけか。

集まるだけじゃアカン、人の経験談を100回聞いてもアカンということに気づいたのはまずよかった。(でも知らないことは選択肢に入ってこないんだよな。)

次のステップ、マイプロをやる、自分を表現する方法を探して磨く、ということを今生はやりたいと思う。